社会問題
2021/1/27

途上国の水問題!命を落とす子供たちに綺麗な水と安心を

日本では蛇口を捻れば、当然のように水が出てきて自由に使えます。しかし、世界中どこでも同じ状況なのかと言えば、そうではありません。

途上国では時間をかけて汲みに行った汚れた水を飲み、それが原因で子供たちが命を落としています。途上国の水問題とは、どのような状況なのでしょうか。

汚れた水で命を落とす途上国の子供たち

世界人口の半数が水道を使えるようになりましたが、6億を超える人が安心して飲める水が身近にない状況だと言われています。

途上国では池や川、整備されていない井戸から水を汲んで利用しています。これらの水は泥や細菌、動物の糞尿も混じり、飲水には適していません。

しかし、途上国ではそのような水を飲むしか選択肢はなく、抵抗力の弱い子供は下痢を起こしてしまいます。

そのため、水が主原因の下痢によって命を落とす乳幼児は、年間で30万人、毎日800人以上に及ぶと言われるほどです。

また、綺麗な水が手に入る機会も少ないことから、身の回りを清潔に保つことも難しく、子供たちは病気に感染しやすくもあります。

日本に住む私たちには実感しにくいことですが、これが途上国の現状なのです。

途上国の水が汚れている原因は?

途上国の水問題は何が原因なのでしょうか。

途上国では、水道施設のようなインフラが整備されておらず、すぐに水が手に入らない地域があります。これは内戦や紛争によって住む場所を追われ、そのような環境に置かれてしまうのです。

日本であれば浄水場がありますが、途上国では井戸や貯水施設もない場合もあります。井戸があっても、底が浅くて水が風にさらされるため、衛生状態を保つことが難しい状態がほとんどです。それでも、村の人々はそのような汚れた水源に頼るしか選択肢がありません。

綺麗な水が手に入らないことは、それだけ命に関わることだと言えます。

途上国は水の問題で教育が不十分な子供も

綺麗な水が手に入らないことは、衛生の問題だけでなく、途上国の子供たちの教育にも影響があります。

途上国の子供たちは、水道施設がないため水を汲みに行く役割を担うことが多く、1日のほとんどをそれに費やさなければなりません。

私たちには想像しにくいことですが、1日に使う水を確保するために、家と水源を何往復もする必要があります。水を汲みに行く場所が遠い場合もあり、片道でも3時間かかることもあります。

そんな重労働で1日を終えてしまう途上国の子供たちは、勉強したくても時間がありません。

充実した教育を受けられない子供たちは、大人になってから仕事に就くことも難しく、貧困から抜け出せない状態が続いてしまいます。逆を言えば、安全な水が手に入るということは、多くの人の人生を豊かにすることなのです。

途上国の水問題に私たちができること

途上国の安全な水を確保できない状況を解決するために、活動する団体は少なくありません。しかし、それ以上に水の確保に困っている地域は多く、さらなる協力が必要です。私たちも寄付によって、安全な水を届けるための支援が可能です。

不用品回収サービス「もったいない運送」は利用するだけで、水を綺麗にする浄化剤を途上国に寄付できます。もし、引っ越しや片付けによって不用品が出た場合は、ぜひもったいない運送をご利用ください。

 

Share