不用品回収
2020/11/5

スピーカーの捨て方は?適切な方法で無駄なく処分しよう

オーディオの音を決めるとも言われるスピーカーは、一度購入されたら長く使われることがほとんどでしょう。

しかし、何らかの理由によって処分しなければならないタイミングは、いつかやってきます。

そんなときに、迷うことなく適切にスピーカーを処分できるでしょうか。

スピーカーの正しい処分方法について考えてみましょう。

スピーカー処分は燃えないごみ?それとも粗大ごみ?

いざ、スピーカーを捨てることになったら、まずは燃えないごみ、もしくは粗大ごみとして処分することを考えるかもしれません。

実際にスピーカーは、どちらのごみとして処分するのが正しいのでしょう。

燃えないごみとして処分する

スピーカーは燃えないごみとして自治体に回収してもらえます。

ただ、サイズに決まりがあり、燃えないごみとして回収してもらえるのは、一定の大きさまでになります。

サイズに関しては、自治体によって異なる場合があります。まずは処分するスピーカーのサイズを確認し、自治体のルールも確認しましょう。

多くは30センチメートル角以下であれば、スピーカーを燃えないごみとして処分が可能です。

粗大ごみとして処分する

一般的に30センチメートル角以上のスピーカーは、粗大ごみとして処分します。

少し大きめのスピーカーであれば、正確なサイズを測って自治体に処分するために必要な料金を確認します。

粗大ごみに貼り付けるシールが必要なので、自治体に指定された料金の分をコンビニやスーパーマーケットで購入します。その際は、必ずスピーカーを処分する地区で購入する必要があるので注意しましょう。

最後に、自治体に粗大ごみの処分を申請し、指定された日にスピーカーを指定の場所に出して、後は回収されるのを待つだけです。

スピーカーの処分は家電リサイクル法に関係ある?

家電を処分する際は「家電リサイクル法」について注意する必要があります。

家電リサイクル法とは、正式には「特定家庭用機器再商品化法」と言い、家電に含まれた資源を無駄にしないための法律です。

この対象となる家電は、処分する際にリサイクル料を支払う必要がありますが、スピーカーの処分についてはどうなのでしょうか。

家電リサイクル法の対象となる家電は「エアコン」「テレビ」「冷蔵」「洗濯機」が挙げられます。

スピーカーは対象とならないため、比較的に処分は簡単だと言えますが、サイズによっては「小型家電リサイクル法」の対象になります。

こちらのサイズも自治体によって異なりますが、横30センチメートル×縦15センチメートル以下のサイズの家電であれば、スピーカーも小型家電リサイクル法の対象になると考えられます。

小型家電リサイクル法の対象の場合は、お近くの役所や図書館などの施設に設置された小型家電回収ボックスに、スピーカーを投入することで処分が可能です。

捨てる以外にもスピーカーの処分方法はある

スピーカーが不要になったとしても、捨てる以外に処分する方法があります。

方法によっては、得する場合もあるので、状況よって賢い処分を選びましょう。

リサイクルショップを利用

スピーカーをリサイクルショップで売却すれば、処分もできてお金も手に入るので、少しお得ではないでしょうか。

近所にリサイクルショップがある場合は、ぜひ利用したいところです。

しかし、リサイクルショップの利用はデメリットもあります。

そこまで持ち込むためには労力や時間が必要ですし、お店によってはスピーカーの価値を適正に判断してもらえないこともあるのです。

もし、可能な限り適正な価格で買取をしてもらうのであれば、オーディオの専門店に売ることを検討しましょう。

買取サービスを利用

最近ではインターネットによる買取サービスも数多く存在し、スピーカーを含むオーディオも売却が可能です。

宅配サービスや出張サービスなど、店舗へ出向く必要もない、というメリットがあり、中にはオーディオ専門の買取サービスもあるので、価値の高いスピーカーをお持ちであれば、ぜひ利用したいところですね。

不用品回収業者に依頼

不用品回収業者に依頼するメリットは、早急に対応してもらえること、手間をかけずに処分できることが挙げられます。

また、不用品回収業者に回収されたスピーカーは、リユース品となって発展途上国などで再使用されまることもあります。

大切にしていたスピーカーが外国で喜ばれるとしたら、手放す身としては嬉しいことではないでしょうか。

このように、不用品回収サービスや買取サービスを利用することで、資源を無駄にせず不用品を処分できます。

リユースやリサイクル、寄付に繋がる不用品回収サービスをお探しなら、もったいない運送の利用をご検討ください。

スピーカー以外の不用品についても、資源や環境に配慮した処分方法を検討してみてください。

 

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