途上国の支援のため私たちができることは?代表的な行動5選
発展途上国と呼ばれる地域では、さまざまな問題によって、多くの人が苦しい生活を強いられています。そんな途上国のために、私たちは個人で何かしらできることがあるのでしょうか。
今回の記事では、途上国の現状とそれに対し私たちができることをご紹介します。また、部屋の片付けが途上国の支援につながる意外なサービスも紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
支援を求める途上国の現状とは
途上国の多くは貧困や飢餓、紛争や教育環境の劣悪さなどさまざまな課題に直面しています。 国連によると、世界全体では7億9千人以上のも人々が今もなお、適切な食料を入手できない状態にあるとされています。
まず、途上国の現状について詳しく見て行きましょう。
貧困問題
途上国では、十分な食料が確保できない深刻な状況が続いています。育ち盛りの子どもたちは栄養失調に陥り、満足に教育を受けることさえできません。安全な雇用や収入源が乏しく、貧困から抜け出すことが難しいのです。
経済的、社会的な自立を阻んでいる貧困問題は一刻も早く取り組むべき課題の1つです。
水などインフラの不足
途上国が直面している課題に、安全な水の確保が挙げられます。上下水道などのインフラ整備が進まず衛生的な生活環境を維持することができません。感染症へのリスクも高まり人々の命が脅かされています。
電力や交通などのインフラ不足も深刻で経済発展の足かせになっているのが現状です。
繰り返す内戦
一部の途上国では、内戦や武力紛争が絶えない地域もあります。一般市民が巻き込まれ、避難民となって過酷な生活を余儀なくされているのです。
繰り返す内戦によって生活の基礎となるインフラは破壊され、人々の生活は一層困窮しています。
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途上国が抱える5つ問題!私たちにもできる支援とは?
途上国支援のため私たちができる5つのこと
途上国を支援する、というとハードルが高く感じるかもしれません。しかし、私たちにも支援できることがあります。ここでは私たちができる5つの支援について紹介します。
ボランティアに参加
現地や国内でボランティア活動に参加することで、直接的な支援をすることができます。現場で自分の力を存分に発揮することができると共に、実際に現場の状況を肌で感じることができます。自らの行動で途上国へ支援をしたいという方におすすめでしょう。
支援団体に寄付
信頼できる支援団体へ寄付を行うことで活動資金を確保ができる上、継続的に支援活動を後押しできます。ボランティアやイベントの参加が難しい場合でも、寄付は気軽に取り組める支援の1つですよね。支援活動に初めて取り組む方には始めやすい方法ではないでしょうか。
支援団体によるイベントに参加する
支援団体が開催しているイベントへの参加は、途上国が抱えるさまざまな問題にどのように取り組んでいるのか理解を深めることができます。
また、イベントブースやステージパフォーマンスを設けていることも多いので、楽しみながら途上国への支援について学ぶことができるでしょう。
世界や途上国の現状を知る
報道や書籍でサイトなどを通じて途上国の現状を知り、抱える課題について考えることも大切です。
また、実際に途上国の現状を目で見たい方は、スタディーツアーに参加してみるのもおすすめです。現地に向かうのは大変な勇気が必要ですが、スタディーツアーであればスタッフが同行するので安心ですね。
世界や途上国の現状について情報を集めることから支援活動は始まります。
情報を積極的に発信する
支援を必要としている国や地域があることは知っていても、実際にどう行動したらいいかわからない…と感じる人も多いのではないでしょうか。途上国の現状や支援の必要性をSNSなどで発信することも私たちができる支援の1つです。
継続的に発信することで、まわりの人たちの意識を変えることは十分に可能です。できることから支援の輪を広げましょう。
途上国の支援につながる意外なサービス
途上国への支援にはボランティアやイベントなどへの参加、募金活動などがあります。とはいえ、支援の必要性を感じつつも実際に行動を起こすには勇気が必要です。
途上国への支援の方法は上記で挙げたほかに、もっと私たちの身近なものでできることをご存じでしょうか?
それが不用品回収サービスのもったいない運送です。
もったいない運送では、自宅やオフィスなどで出た不用品を回収するサービスをおこなっており、回収した不用品はリユース・リサイクルされます。さらに、利用されるたびに水浄化剤寄付をはじめとする4つの社会貢献活動へとつながります。
- リユース・リサイクルによる環境保全
- 途上国での修理依頼による雇用創生
- 途上国へ100リットルの水をきれいにできる浄化剤の寄付
- 国内の障がい者の雇用創生
身近に出た不用品をごみとして出すのではなく、もったいない運送に寄付することで途上国への支援へとつながります。 回収できる不用品についてはこちらからご確認ください。
身の回りの不用品の処分にお困りの方や、まだ使えるのにもったいないな…と思われる不用品が出た際には、ぜひもったいない運送の利用をご検討ください。