法人向け
2023/12/11

オフィスの大掃除は大変?効率のいい進め方や注意点を解説

年末になると避けては通れない大掃除。それは仕事をする場であるオフィスも同じことが言えます。しかし、実際のところ年末のオフィスの大掃除は必要なのでしょうか。

今回はオフィスの大掃除に関する知識や効率よく進める方法をご紹介します。また、オフィスの大掃除で出た不用品を無駄なく片付ける方法もご紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

オフィスの大掃除は法律で定められている

年末の大掃除。オフィスまでやるとなったら、面倒に感じる人がほとんどではないでしょうか。

しかし、オフィスの大掃除は法律によって行うよう義務付けられています。労働安全衛生法によると、会社の大掃除は半年に1回行う必要がある、とされているのです。

もちろん、清掃業者に依頼して法的義務を果たしても問題ありませんが、コストの問題もあるかもしれません。そのため、従業員のみで大掃除を行うならば、繁忙期を避けてスケジュールを立てる必要があるでしょう。

また、年末に大掃除を行うことも、やはり一般的と言えるかもしれません。ちなみに、労働安全衛生法に従わなかった場合、懲役刑や罰金などが科されてしまうため、注意が必要です。

オフィスの大掃除を効率よく進めるには?

オフィスの大掃除を効率よく進めるためには、どういった点を心がける必要があるのでしょうか。以下を参考にしてみてください。

掃除する場所をリスト化する

まずは、どこを掃除するのか、場所をリスト化する必要があります。掃除する場所が決まっていなかったら、当日になってスムーズに進まないことは目に見えていることです。リスト化はできるだけ細かく、複数の人で作ることが好ましいと言えます。

なぜなら、細かくリスト化することで対応漏れを防ぎ、複数の人間でピックアップすれば見落としがちな箇所もピックアップされる可能性があるからです。逆に言うと、リスト化されなかった部分は誰も掃除しません。漏れが出ないよう、可能な限り細かくリスト化しましょう。

必要な道具を用意する

掃除する場所をリスト化したら、次は誰がどこを担当するのか、その配置を決めていきます。こちらも事前に決めておくことで、担当に偏りが出てしまう、人が足りないといったトラブルを防げるはずです。

また、業務と並行して大掃除を行う場合は、何時から何時まではどこのチームが対応する、といった時間配分も決めておくと、スムーズに進められるでしょう。

掃除する場所をリスト化する

必要な道具を事前に揃えておくことも大切です。オフィス内の掃除道具は破損していたり不足していたりする場合もあります。

掃除機や雑巾、さらには洗剤も必要になります。脚立もあると高い場所を掃除するときに便利ではないでしょうか。

できるだけ掃除に必要なものを前々からリストアップして揃えておきましょう。大掃除に使われるものとしては、以下のものが挙げられますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 雑巾
  • 新聞紙
  • バケツ
  • ほうきとちりとり
  • スポンジ
  • エアダスター
  • ウエットティッシュ
  • ゴム手袋
  • スプレーボトル
  • 中性洗剤
  • キッチンハイター
  • クレンザー

オフィスの大掃除を行う上で注意する点

オフィスの大掃除を行う上で注意すべき点がいくつかあります。

まずは動きやすい服装で行うこと。可能であれば、動きやすい靴に汚れてもいい服で掃除を行いたいところです。そういった服装でも仕事に支障がないのであれば、事前に従業員へ動きやすい服装で出社するよう伝えておきましょう。

次に、掃除の順番も注意しなければなりません。掃除を進める上で、最初に行うべきことは不用品の整理です。整理した後、収納を行い、できるだけスペースを確保してから掃除を始めるという順番が、より効率的と考えられます。

また、掃除の基本は「上から下」「奥から手前に」です。ホコリは上から下に落ちます。そのため、掃除をする際は照明や天井、棚の上といった高いところから始め、下の床に向かって行います。棚や冷蔵庫といった隙間に関しては、奥の汚れを手前に掃き出してください。

オフィスの大掃除で不用品が出たら

年末にオフィスの掃除を行ったら、思った以上に多くの不用品が出てくるかもしれません。まだ使えるものだとしたら、ただ廃棄してしまうことは「もったいない」ことですよね。

そんなときは、もったいない運送をご利用してみてはいかがでしょうか。
もったいない運送は電気製品やパソコン、衣類、キッチン用品などリサイクル・リユースが可能な幅広いアイテムの回収を行い、寄付につなげています。さらに、もったいない運送をご利用いただくと、以下のような4つの社会貢献につながります。

  • リユース・リサイクルによる環境保全
  • 途上国での修理依頼による雇用創生
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  • 国内の障がい者の雇用創生

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