引っ越し
2025/8/12

引っ越し前の荷物が多すぎる!デメリットや減らす方法とは

引っ越しが決まっていざ準備を始めたとき、「荷物が多すぎる!」と途方に暮れている方はいませんか?荷物が多すぎる引っ越しには、費用がかさむ・作業が多くなるなどのさまざまなデメリットがあります。そこで今回は、荷物が多いと困る理由や上手に減らすコツをご紹介!引っ越しをスムーズに行いたい方は、ぜひ参考にしてください。

荷物が多すぎる引っ越しに注意!デメリットとは

引っ越しの際に荷物が多いと、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。3大デメリットをご紹介します。

引っ越しの料金が高くなる

引っ越し料金は、荷物が多いほど高くなります。引っ越し業者が手配する作業員の数が増えたりトラックサイズが大きくなったりするためです。

どのくらい高くなるかは引っ越し時期や距離などにより異なりますが、例えば一人暮らし(単身)で同一県内へ引っ越しする場合、ダンボールが15個から30個に増えると引っ越し料金は1~2万円高くなると言われています。また家族が多く、長距離運搬する場合は割り増し額がさらに大きくなり、荷物の多少で5~10万円の差が出るケースもあるようです(※)。
※「引っ越し侍」の利用アンケートを参照

引っ越し料金を決める主な要素は、荷物の量・運搬距離・引っ越し時期の3つです。これらの要素のうち、自分で調整しやすいのが「荷物量」と言えます。引っ越し費用を抑えたい方は、引っ越し前にできるだけ荷物を減らすようにしましょう。

荷造りに時間がかかってしまう

引っ越しで荷物が多いほど、整理・梱包・処分作業が増えて荷造りに時間がかかります。荷造りは引っ越し経験者が「最も大変だった」と答える作業の1つで、多くの方が以下のようなトラブルを経験しています。

  • 予定通り進まない
  • 用意した資材が足りない
  • どこに何を梱包したのかわからない

荷物が多すぎると、このようなトラブルに悩まされるだけでなく、引っ越し当日までに荷造りが終わらないことも。その場合は、引っ越し業者に梱包作業を依頼して追加料金が発生したり、引っ越し自体が中止になったりすることもあるため特に注意が必要です。

引っ越しは荷造りのほかにも、引っ越し業者の選定や掃除・立ち会い・住所変更にともなう各種手続きなどやることがたくさんあります。そのため引っ越しをスムーズに進めたい方は、荷物を減らして荷造りの負担を軽減することが大切です。

・参考記事:引っ越しは何が大変なの?少しでも楽にする方法とは

引っ越し先の部屋が狭く感じてしまう

引っ越し先に運ぶ荷物が多いと、新居が狭く感じてしまいます。もので視界が遮られると圧迫感や閉塞感が大きくなり、収納スペースにものが入らないとごちゃごちゃした印象になるためです。

そのほかにも荷物が多すぎると、引っ越し先でも以下のようなデメリットが生じる恐れがあります。

  • 荷ほどきに時間がかかる
  • 新居のレイアウトに合わない(家具が入らない)
  • 新しい収納用品を買う費用がかかる
  • 引っ越し後にものを処分することになる

引っ越し先でさまざまな新生活をスムーズにスタートするためには、新居の収納スペースを事前に把握し、引っ越し前に荷物を減らすのがおすすめです。

引っ越し前に多すぎる荷物を整理する基準

引っ越し時の一般的な荷物量は、1人当たりダンボール10~15個と言われています。荷物が多いと感じたら、この量を目安に荷物を減らしていきましょう。効率的に整理するコツは「整理する基準」を持つことです。ここでは、処分する荷物を選ぶための5つの基準をご紹介します。

1年以上使っていないもの

まずは持ちものの使用頻度を確認し、1年以上使っていないものは優先的に処分していきましょう。このとき「いつか使える」「高価だった」などと考えると捨てられなくなるため要注意。1年以上使っていなければ、新居に持って行ってもスペースを無駄にするだけと考えて断捨離しましょう。

複数ある似たようなもの

人には好みがあるため、似たようなデザイン・用途のものを複数持っていることがよくあります。自分の持ち物を把握して、似たものが複数ある場合は、本当に必要なものを厳選してそれ以外は処分しましょう。似たものがいくつあっても、結局自分が好きなものしか使いません。

情報が古いもの

情報が古いものも、処分する基準の1つとなります。例えば、期限切れのクーポンやトレンド雑誌・参考書・ノウハウ本などです。その他、仕事や年齢などでライフスタイルが変わり、使わなくなった衣類や雑貨、趣味のグッズなども手放すようにしましょう。

壊れたものや劣化しているもの

明らかに壊れているものや、プリントや革が剥がれている・汚れがひどいものも処分すべきものです。特にカビが生えている・賞味期限が切れているものは、健康被害が起きる可能性があるため早めに処分しましょう。

迷ったときの保留も

捨てるかどうか迷ったときは、保留という選択肢を作ることで作業がスムーズに進むことがあります。保留ボックスを作って一時保管し、期間を決めて再度判断してみましょう。また、捨てにくい思い出の品や作品・書類などは、スマホで撮影してデータ化するのもおすすめです。

引っ越し前に荷物を減らすなら

荷物を減らすときに同時に考えなければならないのが、その処分方法です。引っ越しの際には多種多様な不用品がたくさん出るため、処分方法を考えるのも一苦労ですよね。そんな方におすすめなのが、不用品をまとめて・簡単に処分できるサービス「もったいない運送」です。

もったいない運送とは不用品の寄付を募るサービスで、衣類や家電・キッチン用品・ホビー用品・日用品など多種多様な不用品をまとめて(軽トラック1台分)処分することができるため、引っ越しの際に家のなかを一気に片付けたいという方に最適のサービスとなっています。

しかも、他社では10,000円~30,000円以上かかる回収を、送料のみ(20km未満の場合は税込7,300円程度)で利用できるため、コストが気になる方にもおすすめです。

※寄付できるものについてはこちらからご確認ください。
※対応エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉となります。

もったいない運送の利用方法はとても簡単。ウェブ上で申し込めば、決められた集荷日時にご自宅まで集荷に伺います。トラックへの積み込み作業はドライバーが行うため、梱包・分別の必要がなくとても楽チン!

さらにもったいない運送では、回収した不用品をリユース・リサイクルによって有効活用しているため、利用するたびに次のような4つの社会貢献につながります。

4つの社会貢献

不用品を分別なし・まとめて・簡単に処分できるうえに、社会貢献までできるもったいない運送。引っ越しの際に不用品を大量処分したい方は、ぜひ一度もったいない運送をご検討ください!

 

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