引っ越し
2023/8/8

「引っ越しの片付けが間に合わない!」と思った時の最終手段は?

仕事に追われ、気付いてみれば引っ越しまで「あと1週間」を切り、絶望していませんか。しかし、この記事を見たあなたは、引っ越し当日までに片付けがギリギリ間に合うかもしれません。 まずは、引っ越し当日までに片付けが間に合わなかった場合のリスクを知り、回避することが先決です。この記事では、今からでもできるリスク回避策と、「これだけは、やっておきたい」無駄を省いた最終手段をご紹介します。 残り数日で引っ越しを無事に終わらせるために、すぐに行動へ移しましょう。

引っ越しの片付けが間に合わない!対策はあるの?

引っ越しの片付けが間に合わないと思ったら、「もう無理だ」と絶望せずに必要な対策をすぐに取ることが大切です。ここでご紹介する対策を上から順に行い、引っ越しできない最悪の事態を避けましょう。

3日以上余裕があれば業者に連絡を

もし、引っ越しまでに3日以上余裕がある場合は、引っ越し業者へ連絡してみましょう。業者にもよりますが、3日以上前まではキャンセル料を支払うことなく、引っ越しのキャンセルができるケースもあるためです。 しかし、現在住んでいる家が賃貸物件の場合、引っ越し日を遅らせることが難しい場合もあるかもしれません。その場合は、荷造り専門の業者に荷造りを依頼するか、友人や家族などに協力してもらうことも1つの手段です。 当日までに荷造りが完了できない場合、引っ越し業者に作業を拒否されることもあります。支払った料金は返金されないので、なんとか片付けを間に合わせるために人手を確保しましょう。

洗濯機と冷蔵庫の水抜き

引っ越し前には、洗濯機と冷蔵庫の中の水を取り除く「水抜き」の作業が必要です。引っ越し作業中に洗濯機や冷蔵庫の中から水が漏れ出し、荷物を濡らしてしまう可能性があるためです。洗濯機の水抜きは30分~1時間で完了するので、引っ越し前日でも間に合います。 洗濯機の水抜きは次の手順 で行います。

  1. 1.洗濯機の中を空にする
  2. 2.給水ホースの蛇口を閉める
  3. 3.標準コースで1分間、洗濯機を回してホースの中の水を抜く
  4. 4.給水ホースを外す
  5. 5.一番短い時間で脱水し、排水ホースの水を抜く
  6. 6.排水ホースを排水口から外す

冷蔵庫の水抜きとは、「冷蔵庫の水受け皿の水を取り除くこと」です。霜取り機能のない冷蔵庫は霜を取り除く時間がかかるため、引っ越し前日までに済ませておきましょう。 冷蔵庫の水抜きは次の手順 で行います。

  1. 1.製氷機能を停止する
  2. 2.冷蔵庫の電源を切る
  3. 3.庫内を空にして掃除する(食材は食べきるか、保冷ボックスで保管)
  4. 4.ドライヤーなどで霜を溶かして取る (自動霜取り機能がない冷蔵庫の場合)
  5. 5.冷蔵庫の取扱説明書に従い水抜きする

水抜き方法は冷蔵庫によって異なるため、必ず取扱説明書に従いましょう。

 

使う頻度に合わせた収納を意識

使ったらすぐに収納できる「立てる収納」ですが、すべての文房具の収納に適しているわけではありません。使用頻度の低い文房具まで立てて収納してしまうと、視界に入るものが多くなり、片付いていない印象を与えてしまうためです。立てる収納は使用頻度の高い文房具のみで活用しましょう。 次のように使用頻度の低い文房具は引き出しに収納すると、部屋が片付いている印象になります。

  • カラーペン
  • ホッチキス
  • 穴あけパンチ
  • クリップ
  • のりや消しゴムのストック

使う頻度に合わせて、収納する場所や収納方法を考えてみましょう。

 

大きな家具と家電を優先的に

次のような大きな家具や家電は、自力での運搬が困難です。引っ越し業者に必ず運搬してもらえるよう、優先的に片付けや掃除、中身の梱包を済ませておきましょう。

  • タンス
  • ソファ
  • テレビ台
  • オーディオ機器
  • 布団・ベッド
  • 食器棚
  • 本棚
  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • 照明器具
  • 炊飯器
  • ガスコンロ
  • 電子レンジ
  • ダイニングテーブル
  • カーテン
  • パソコン
  • ストーブ
  • 除湿器・加湿器・空気清浄機
  • 物干し竿など…

 

 

仕分けは諦めてとにかく段ボールへ

「このままでは、荷造りが終わらない!」そんな状況の場合は、荷物の仕分けをやめてください。本・文具・キッチン用品などのように、荷物の種類を仕分けして荷造りをすると時間がかかります。とにかく引っ越し当日までに荷造りを終えることを優先し、種類の仕分けをせずに段ボールへどんどん詰めていきましょう。 持ち物を「いるもの」「いらないもの」に仕分ける作業は、すぐに判別できる物だけに限定します。「思い出の品」や「こだわって購入したもの」の判別には、時間を要するためです。家具や家電のような大型の荷物以外は、すべて引っ越し先へ持っていきましょう。

宅急便や車で運ぶ

どうしても当日までに荷造りを終えられなかった荷物は、宅急便や車で運ぶことも可能です。車を所有していない場合は、レンタカーで軽トラックを借りれば、大物の家具や家電以外の荷物は運べるでしょう。 宅急便を利用する場合、関東圏内での輸送は100サイズ(100cm以内・10kgまで)で1箱1,530円です(ヤマト運輸を利用した場合)。荷物が少量の場合、車を借りるよりも安く済みます。

引っ越しで片付かなかった不用品があったら

もし、引っ越しまでに不用品の片付けが間に合わない場合は、「もったいない運送」を活用しませんか? もったいない運送では電気製品やパソコン、衣類・食器・趣味用品・おもちゃ・雑貨など、リサイクル・リユースが可能な幅広いアイテムの回収を行っています(食品は不可)。 回収対象となる品目はこちら 貨物運送サービス「赤帽」の軽トラック1台分(約3.5㎥)の送料のみで回収する仕組みのため、一般的な不用品回収サービスの費用相場よりも4,000円~25,000円以上お得に回収できます。 ご指定の場所まで回収に伺うため、できる限り簡単に、短時間で安く不用品を手放したい方に合った回収サービスです。 お送りいただいた不用品は、リユースやリサイクルを通じて次の4つの社会貢献にもつながります。

  • リユース・リサイクルによる環境保全
  • 途上国での修理依頼による雇用創生
  • 途上国へ100リットルの水をきれいにできる浄化剤の寄付
  • 国内の障がい者の雇用創生

もったいない運送で回収する不用品は、梱包が不要です。集荷場所に置いておくだけで、ドライバーが不用品をトラックに積み込みます。引っ越し日までの梱包の手間を少しでも削減し、無事に引っ越し当日を迎えるお手伝いをいたします。

 

 

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