途上国が抱える5つ問題!私たちにもできる支援とは?
私たちが住む日本は比較的に不自由することがない国と言えます。
発展途上国と言われる国々は、多くの問題を抱え、そこに住む人々は不自由な生活を強いられているからです。
日本に住む私たちには、少し想像が難しい「途上国が抱える問題」とは、どういったものなのでしょうか。
途上国が抱える5つの問題
途上国が抱えている問題は数多くあります。
その中でも特に問題視される5つをご紹介します。
教育問題
途上国では学ぶ環境が整っていない、という問題があります。
教育の環境が整っていない原因は、そもそも学校がない、先生の数が少ないということがあります。
例え学校が近くにあったとしても、家計を助けるために働かなければならず、勉強をする時間がありません。
さらに、途上国では戦争や紛争が起こっていることで、学校に通えない地域もあるのです。
そして意外なことに、この教育問題は他の問題にもつながる根底的なものでもあります。
貧困問題
途上国が抱える問題の中でも、貧困問題は代表的だと言えるかもしれません。
貧困の理由は、経済的なものがほとんどです。
これは、教育が受けられず仕事が選べない、戦争で収入がなくなる、といったことが原因になります。
また、アフリカでは気候変動が激しく、農作物が育たないことから、食糧の確保も難しい状態です。
そのため、重度の栄養失調になってしまう子供も少なくありません。
内戦問題
教育や貧困の問題でも触れたように、途上国の経済が安定しない原因として内戦も挙げられます。
内戦が起こると国は疲弊し、政治的にも混乱してしまうことから、治安や経済が悪化します。
アフリカは貧困が続く地域として有名ですが、同時に内戦を繰り返す歴史があります。
また、内戦が起こる原因として、宗教や民族の問題が関係している場合があります。
汚職問題
途上国の多くが抱える共通の問題が汚職などの政治的な腐敗です。
この問題は途上国の発展を妨げる、大きな要因と言えます。
民主主義を唱えている国であったとしても、政治家は保身に集中してしまうことで、国のことは二の次となり、人々の生活が圧迫されてしまうのです。
途上国では汚職が当たり前となっていることが非常に多く、解決が難しい問題となっています。
インフラの不足問題
途上国ではインフラが整わないことも、大きな問題です。
電気や水道、住居と言った基本的なインフラが欠如し、交通や電話といったコミュニケーション設備も整っていません。
それは経済的な発展を妨げることになり、人々の貧困が続く悪循環となります。
内戦による政治的不安定で企業が成長しない、宗教や民族的な差別、汚職による不公平など、これらにより失業率が高くなっていることも、大きな問題だと言えるでしょう。
途上国の問題に私たちができる支援は
途上国では多くの問題によって苦しむ人がいます。
そんな人たちのために、私たちにできることの1つが、寄付による支援です。
寄付にはさまざまな種類がありますが、何かのサービスを利用したら寄付につながることがあれば、ぜひ試してみたいところですよね。
不用品回収サービス「もったいない運送」の利用は途上国の支援につながります。
もし、片付けられない不用品が出てきた、途上国への支援に興味がある、ということがあれば「もったいない運送」をぜひお試しください。
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