片付けを楽にしたい!誰でも試せる7つの習慣を紹介

忙しい毎日のなか、家のなかをキレイに保つのは至難の技。片付けは面倒なうえに時間に余裕がない・片付けてもすぐに散らかってしまうなどの理由から、ついつい後回しにしてしまう方も多いですよね。
しかし、今回ご紹介する7つの習慣を身につければ、日々のお片付けがビックリするほど楽になりますよ!片付けが苦手な方や忙しい方にこそ実践して欲しい、片付けのコツをご紹介します。
片付けを楽にする7つの習慣とは
面倒な片付けを楽にするためには、日々の小さなお片づけ習慣が大切です。大がかりな片付けをしなくてもキレイをキープできる、7つの習慣をご紹介します。
モノの量を減らす
片付けを楽にするための最初のステップは、家のなかのモノの量を減らすことです。モノが減れば片付けにかかる時間が減り、精神的にも楽になるためです。適したモノの量は、収納スペースの7~8割程度で、それ以上のモノがあると、以下の理由から片付けがどんどん面倒になります。
- 収納場所が見つからない
- モノの管理ができない
- 出し入れがしにくくなる
処分するモノを選ぶときは、使用頻度を考えることが大切です。「いつか使えるかも」という考えは捨て、「1年以上使っていないものは捨てる」などのルールに従いモノを溜め込まない習慣を身につけましょう。そのほか、似たようなモノ・情報が古いモノ・壊れた(汚れた)モノなども優先的に処分します。
モノの位置を決めて使ったらもとに戻す
次にモノの定位置を決めて、使ったら必ずその場所に戻す習慣を身につけましょう。モノの定位置をしっかり決めれば家族全員が同じ場所に片付けられるようになり、モノの出し入れに迷うことがなくなります。また、戻す習慣がつけば部屋を常にキレイな状態に保てるため、大がかりな片付けも必要なくなります。
モノの定位置を決める際には、使用頻度と生活動線を考えるのがポイントです。例えば日常的に使用するモノは手の届きやすい場所(棚であれば目線~腰の高さの手前側)に収納し、使用頻度の低いモノは収納の奥や高い場所を定位置にするとよいでしょう。またフライパンはコンロの下に置くなど、実際に使う場所の近くに収納することでモノの出し入れがしやすくなります。
自分はズボラで片付けが苦手だという方は、以下の方法も試してみましょう。
- 少ない動きで収納できるようにする
(服を畳まず吊るすなど) - 細かく仕分けしすぎない
(薬は一番上の引き出しなどざっくり仕分けでOK) - 便利アイテムを活用する
(トレイやボックスなど) - 収納を1カ所に集中させる
(大きな収納を作り戻す場所を1カ所にする)
ついで掃除を心掛ける
ついで掃除を心掛けることも、片付けを楽にするコツの1つです。ついで掃除とは、何かを使ったついでに周りをササッと掃除してしまうことで、別名「ながら掃除」とも言われています。
例えば、歯磨きをしたついでに洗面台や鏡をキレイにしたり、お風呂から出るついでに壁の水滴を取り除いたり、コンロを使ったあとすぐに油を拭き取ったりなど。日々の暮らしに掃除を取り入れるため、片付けや掃除が面倒だと感じにくくなる効果があります。
そのほか、ついで掃除の習慣が身につくと、以下のようなメリットも。
- 頑固な汚れが溜まりにくくなる
- 大がかりな掃除が必要なくなる
- キレイな状態をキープできる
わざわざ掃除の時間を取りたくないズボラな方にこそ、おすすめできる片付け習慣です。
短時間の掃除をルーティンに
片付けを楽にするためには、短時間の掃除を習慣化することも大切です。散らかった部屋を一度に片付けようとすると多くの時間や体力が必要となり、途中で挫折する可能性が高いためです。
短時間の掃除をルーティン化するポイントは、以下の通りです。
- 時間と場所を小さく区切る
- 掃除のタイミングを決める
- アップテンポな曲を流す
いきなり部屋全体を片付けるのではなく、机の上・引き出しのなか・ソファの上など小さな範囲を目標にして片付けを始めてみましょう。ダラダラ掃除するのではなく、1日10分など短時間で終わらせるのもポイントです。
「寝る前・食事の前に5分」など、掃除のタイミングを決めたり、「水曜は服を片付ける日」など曜日ごとに片付けるモノを決めたりするのもおすすめです。好きな曲やノリのよい曲を流せば、モチベーションを上げることができますよ。
床にモノを置かない
片付けを楽にしたい方は、床にモノを置かない習慣を身につけましょう。床にモノが散乱していると、以下などが原因で掃除や片付けへの気力が一気に低下するためです。
- 部屋が散らかって見える
- 掃除がしにくくなる
- ホコリやカビが発生する
- モノが管理できなくなる
また、生活動線が悪くなることでストレスが溜まる・転倒事故やケガのリスクが増加するなどのデメリットもあります。
床にモノを置く癖のある方は、まずは床に置いてしまうモノ(バッグ・上着・雑誌など)を特定しましょう。次に生活動線を考えながら、フックやボックスなどのアイテムを活用して壁面収納や一時置き場を作り、使ったら必ずそこに戻すことを習慣化していきます。床はモノを置く場所ではないことを常に意識することが大切です。
配線類を整理する
配線類を整理すると、片付けが格段に楽になります。配線をまとめるメリットには、以下のようなものがあり、片付けやすく散らかりにくい環境を作ることができます。
- ホコリが溜まりにくくなる
- 空いたスペースを有効活用できる
- 部屋全体がスッキリして見える
- 接続などの作業効率がアップする
また、火災・漏電・転倒リスクを軽減できるのも大きなメリットです。配線類をまとめるには、電源タップ・ケーブルトレー・ケーブルボックス・ケーブルタイなどのアイテムを活用するとよいでしょう。
1日1捨・1日1戻
1日1捨とは毎日1つモノを手放す断捨離習慣のことで、毎日続けることで捨てるモノを常に意識できるようになります。時間がなくて捨てるのが難しいときは、紙くずやレシート1枚でもかまいません。新しいモノを買ったときに古いモノを1つ手放すのもよいでしょう。無理をせず、とにかく継続することが大切です。
1日1戻とは毎日1つモノを元の場所に戻す整理整頓習慣のことです。短時間の掃除をルーティン化するのと同様に、1つだけという小さな目標を設定することで、続けやすくする効果があります。この2つを組み合わせて習慣化できれば、知らないうちに部屋が片付き、キレイな状態をキープできる「片付け名人」になっているはずです!
たくさんの不用品を楽に片付けるなら
片付けの最初のステップは、モノの量を減らすこと。実戦すべく片付けを始めると、家に溜まったたくさんの不用品に頭を抱えることになるはずです。そのような方のために、たくさんの不用品を手軽に片付けられる(+社会貢献もできる)おすすめのサービス「もったいない運送」をご紹介します。
もったいない運送とは不用品の寄付サービスで、衣類や家電・キッチン用品・ホビー用品・日用品など多種多様な不用品をまとめて(軽トラック1台分)処分することが可能。しかも、他社では10,000円~30,000円以上かかる回収を、送料のみ(20km未満の場合は税込7,300円程度)で利用できるため、コストが気になる方にもおすすめです。
※寄付できるものについてはこちらからご確認ください。
※対応エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉となります。
もったいない運送の利用方法はとても簡単。ウェブ上で申し込めば、決められた集荷日時にご自宅まで集荷に伺います。トラックへの積み込み作業はドライバーが行うため、分別・梱包などの面倒な作業が必要ありません!
さらにもったいない運送では、回収した不用品をリユース・リサイクルによって有効活用しているため、利用するたびに次のような4つの社会貢献につながります。
不用品を分別なし・まとめて・簡単に処分できるうえに、社会貢献もできるもったいない運送。片付けで出た不用品を一気に手間なく処分したい方は、ぜひ一度もったいない運送をご検討ください!

