不用品回収
2021/9/30

ヘルメットの捨て方は?処分方法は粗大ゴミや寄付という選択も

バイクや自転車に乗るとき、頭を保護してくれるヘルメットですが、使い続けると劣化してしまうものです。そんなヘルメットを処分することになったら、どのような方法がいいのでしょうか。

ヘルメットの適切な捨て方を確認してみましょう。また、ヘルメットの処分が社会貢献につながる方法もご紹介します。

ヘルメットの処分方法とは?何ゴミに分類されるのか

ヘルメットを処分するとき、自治体の回収サービスを利用することが一般的と言えるでしょう。自治体の回収サービスを利用する際は、ゴミを適切に分類する必要がありますが、ヘルメットはどのような扱いになるのでしょうか。

ヘルメットは燃えるゴミ、もしくは燃えないゴミに分類されます。これは自治体によって異なるため、処分の前に必ず種別を確認しましょう。

また、ヘルメットは粗大ゴミに分別される場合もあります。一辺が30センチメートルを超える場合、フルフェイスのヘルメットの場合は、粗大ゴミとなることがほとんどです。粗大ゴミは有料の処理券をスーパーやコンビニで購入する必要があります。料金も自治体によって異なるため、事前に確認してください。

ヘルメット処分の前にリユースや寄付を検討しよう

ヘルメットを処分する前に、資源を無駄にしない方法も考えてみましょう。無駄がなくヘルメットを処分する方法とは、どのような手段があるのか、ご紹介します。

買取サービスを利用する

購入からそれほど時間が経っていない、未使用のままというヘルメットであれば、買取サービスを利用できます。ヘルメットの寿命は3~5年と言われています。耐用年数が経過してしまったもの、大きな衝撃を受けたものは、買取の対象になりませんので、ご注意ください。

買取サービスはさまざまな種類がありますが、昨今ではオークションサイトやフリマアプリが主流になりつつあります。しかし、オークションサイトやフリマアプリを利用するときは、買取相手がなかなか見つからないことも。コツとしてはヘルメットの状態が関係していることが多いので、写真を撮る前に、傷が付かないよう掃除をしてみましょう。

寄付や譲渡

これからバイクやサイクリングを楽しもうとする友人に、譲渡するという手段も、ヘルメットを無駄にしない方法の1つです。友人に譲渡するとしたら、処分費が発生しないだけでなく、買取相手を探す労力も抑えられます。

寄付については、ヘルメットを求める団体は少なくないので、かなり有意義な方法です。なぜなら、災害時に駆け付けるレスキュー隊やボランティア団体も十分なヘルメットを用意できないこともあるからです。使わないヘルメットがあるなら、このような方たちにぜひとも利用してほしいところですね。

不用品回収サービスを利用する

ヘルメットを早めに処分したい、労力をかけずに処分したい、という場合は、不用品回収サービスがおすすめです。あまり知られていないことですが、不用品回収サービスによって回収されたヘルメットは、ただ処分されているわけではありません。実は回収されたあと、ヘルメットをリサイクルやリユースに役立てているのです。

他にもたくさんの不用品が出てしまったとき、不用品回収サービスは大変便利なので、ぜひ利用を検討してみてください。

ヘルメット処分が社会貢献につながる方法

ヘルメットを処分することで、社会貢献につながる方法があります。それが「もったいない運送」の利用です。

不用品回収サービス「もったいない運送」は回収したヘルメットを、リサイクルやリユースに役立てるだけでなく、発展途上国の支援につなげる取り組みを行っています。

安全な水を確保できない国に、水浄化剤を寄付する。途上国の雇用創出。環境配慮など。売上の一部によって、こういった支援を積極的に行っているのです。もし、ヘルメットを処分する際、まだ使えそうなのにもったいないと感じた、発展途上国の現状が気になる、といった場合は、ぜひ「もったいない運送」の利用をご検討ください。

 

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