整理整頓
2020/12/16

断捨離の始め方とは?挫折せず部屋を片付けるコツをご紹介

片付いた部屋に憧れて「断捨離」を始めてみよう、と考えたことはないでしょうか。

しかし、いざ断捨離をやってみようとしても、何から始めればいいのかわからず、思ったよりも大変で挫折してしまった、という経験がある人も少なくないでしょう。

どうすれば断捨離を始められるのでしょうか。断捨離を始めるメリットやコツをご紹介します。

始めてみよう!断捨離のメリットとは

断捨離を始める前に、まずはそのメリットをしっかりと把握しておきましょう。断捨離にどんなメリットがあるのか知っておけば、明確な目標を持って断捨離に挑めるかもしれません。

片付けが楽になる

断捨離のメリットとしてまず挙げられるのは、やはり片付けが楽になることです。

断捨離を行えば、部屋からものが少なくなるため、収納スペースにも余裕が出ます。整理整頓や片付けが圧倒的に楽になるので、生活が少し豊かになると言えるでしょう。

気持ちに余裕が出てくる

断捨離によって部屋が片付けば、気持ちに余裕が出ます。実は、片付いていない状態はたくさんのものがあるせいで、常に多くの情報が脳に伝わってしまい、それがストレスになることも。

片付いていれば、脳が受けるストレスが軽減され、人間関係や仕事に関しても余裕ある対応が期待できます。

お金に余裕が出る

断捨離を心がけるようになると、ものの価値を吟味する癖がつくため、余計な買い物が減ります。

お金を使わなくなるため、節約につながることはもちろん、手離すものを売ったことで臨時収入を手にすることもあるでしょう。気持ちにもお金にも余裕が出るのなら、断捨離はメリットだらけと言えるのではないでしょうか。

断捨離の始め方は?7つのコツ

それでは、挫折することなく断捨離を始めるコツをご紹介します。

一度に片付けようとはしない

断捨離を始めるにあたって、一番重要と言えるのは「一度に片付けようとしない」ことです。断捨離を挫折してしまう人は、一度にすべて片付けようと考え、想像以上の作業量を目の当たりにして挫折してしまうのです。

そのため、何度かに分けて着実にものを減らしていきましょう。また、断捨離を挫折してしまう、よくあるパターンとして、ものを捨てる決心ができないこともあります。

そういった場合も、一度にすべて捨ててしまうのではなく、保留することも試してみてください。保留期間を設けて慎重に判断すれば、本当に大切なものなのか、それとも不要なものなのか、わかることでしょう。

簡単な片付けから始める

断捨離はスペースを限定して、小さな片付けから始めると、挫折しにくくなります。

広いスペースから片付けようと思うと、やはり作業量が多くて大変に感じてしまうのです。そこで小さいスペースから取り組み、片付けに対する苦手意識を小さくしつつ、着実に進めて行きましょう。

例えば、クローゼットの中のものをすべて断捨離すると考えるのではなく「この衣装ケースだけ」や「冬物だけ」など限定すると、作業が捗り次の片付けにもつながりやすくなります。

明らかに使わないものから処分する

明らかに使わないものは、意外に部屋の中にあるものです。新しいものを購入したため使わなくなった家電、何年も着ていない洋服、使い切ったボールペンなど。

大きいものから小さなものまで、考えてみると思ったより多くの不用品が出てくることでしょう。

用途が同じものは整理する

同じ用途で使うものが、いくつかある場合は断捨離の対象にしてみましょう。

例えば、ハサミが複数ある、同じ料理器具がある、というパターンです。どれかお気に入りのものに絞り、断捨離するだけで新たなスペースが生まれるため、さらに部屋が片付くことになります。

「いつか使うかも」は要注意

断捨離にとって一番の敵とも言えるのは「いつか使うかもしれない」という気持ちです。

いつか使うかも、と考えてしまうと、捨てる決意がなかなかできなくなってしまうからです。しかし、その「いつか」はほとんどの場合やってきません。

保留期間を設けて、捨てるかどうか考えながら、本当に使うだろうものを残すよう決断してみてください。

収納のキャパシティを把握する

片付けは収納スペースにどれだけ上手く使うのか、ということが重要です。それは、収納スペースのキャパシティをどれだけ把握しているのか、ということにもつながります。

収納スペースのキャパシティを超えたものが存在すると、自然と散らかってしまい、さらに無駄なものを増やす結果になります。収納スペースのキャパシティを把握していれば、散らかることを防ぎ、無駄な買い物も減ることでしょう。

また、日用品のストックが多い場合は、収納スペースのキャパシティに限界がくることが多くなります。ストックの量を見直してみるのもいいかもしれません。

断捨離の期間を定める

断捨離を始めてチャレンジする場合は、1週間~10日間続けてみる、など期間を決めて行いましょう。

なぜなら、断捨離にチャレンジしている間はものを増やさない方が効果的だからです。

しかし、ものを全く買わないことは難しいです。また、断捨離を長期間続けることは、なかなかハードルが高くもあります。

適度な期間の断捨離で達成感を得ながら、ストレスを溜めない程度にチャレンジすることが、続けるコツと言えるでしょう。

断捨離を始めて不用品が出たら?

本腰を入れて断捨離を行ったら、不用品がたくさん出ることは間違いありません。

そんなときは、不用品回収業者へ依頼を検討してみてください。不用品回収業者はさまざまな不用品をスムーズに回収してくれるので、忙しい時期でも大変便利です。

また、回収したものをただ処分する不用品回収業者ではなく、積極的にリユースやリサイクルにまわす不用品回収業者を利用することで、間接的に循環型社会の形成に貢献することになるのです。

リユースやリサイクル、寄付に繋がる不用品回収サービスをお探しなら、もったいない運送の利用をご検討ください。断捨離の前に、不用品回収についてもぜひチェックしてみましょう。

 

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