マイクの正しい捨て方は?正しい処分方法と種類を解説
片付けをしていたら、趣味や過去のイベントで使っていたマイクが出てきた、なんてこともあるかもしれません。しかし、マイクはどのように処分すべきかわからず、迷ってしまうこともあるでしょう。
マイクを捨てるとしたら、どのよな方法が正しいのでしょうか。また、マイクの処分が社会貢献につながる方法もご紹介します。
マイクの正しい捨て方とは?適切な処分方法
マイクの捨て方は、複数の手段があります。その中でも身近な方法と言える、5つの手段をご紹介します。
自治体による回収
不用になったものを捨てる際、多くの場合は自治体による回収を利用することでしょう。ただ、自治体による回収の場合は正しく分別する必要があります。
マイクの場合は、基本的に燃えないごみに分類されます。そのため、指定されているごみ袋に入れ、指定の曜日に出すことで処分は完了します。また、マイクスタンドの処分もお考えでしたら、燃えないごみとして分類できない恐れがあるのでご注意ください。
多くの地域では1辺の長さが30センチ以上のものは、粗大ごみとなります。粗大ごみに分類されるとしたら、事前に予約した上で、スーパーやコンビニでごみ処理券を購入してから、指定の場所へ出しましょう。粗大ごみに分類されるかもしれない、と思ったら、まずは自治体に問い合わせ、明確なルールを把握することが一番です。
小型家電回収ボックス
手軽に処分したいのであれば、小型家電回収ボックスに投入する、という方法があります。小型家電回収ボックスとは、2013年4月に施行された「小型家電リサイクル法」により、小型家電のリサイクルを目的として、自治体の施設や商業施設に設置されているものです。
サイズが横30センチメートル×縦15センチメートル以下の家電(サイズは自治体による)であれば、投入が可能でその後はリサイクルやリユースに役立てられるため、ぜひ利用したい処分方法ではないでしょうか。マイクを処分する機会があれば、ぜひ小型家電回収ボックスが身近にないか探してみてください。
買取サービス
まだ使えるマイクであれば、処分してしまうのでなく、買取サービスを利用することもおすすめです。買取サービスといってもさまざまで、リサイクルショップもあれば、オークションサイトやフリマアプリなどもあります。
ただ、リサイクルショップが近所にない場合は探す必要がある、オークションサイトやフリマアプリは手間がかかってしまう、というデメリットもあります。時間に余裕があるのなら、ぜひチャレンジしたい方法ではないでしょうか。
知人や友人に譲る
マイクを知人に譲るという方法も、手軽な処分方法かもしれません。昨今では音楽以外にもネット配信など、趣味でマイクを使う人も増えています。身近にマイクを必要としている人がいるかもしれませんので、使えるにも関わらず捨ててしまうくらいなら、譲った方がいいのかもしれません。
不用品回収業者
たくさんの不用品が出てしまった。できるだけ迅速に処分したい。そんなときは、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。
不用品回収業者に依頼することは有料になってしまいますが、手間なく不用品を処分できます。さらに、不用品回収業者に回収された不用品は、リユース・リサイクルに役立てられます。手間なく環境に優しい方法で処分できる方法なのであれば、ぜひ利用したいところではないでしょうか。
処分の前に知りたい!マイクの種類
処分の前に知っておくと役立つことは、マイクの種類がどのようなものがあるのか、という点です。買取や誰かに譲るとしたら、しっかりとマイクの種類を把握して、お伝えする必要があります。それでは、マイクの種類とはどのようなものがあるのでしょうか。
ダイナミックマイク
ダイナミックマイクとは、磁石とコイルで作られ、振動板から伝わった振動をコイルによって電気信号に変える、という仕組みのマイクです。長所としては、衝撃や大音量に強いという点です。しかし、感度が低く繊細な音の録音は苦手という短所があります。
コンデンサーマイク
コンデンサーマイクは、マイクケーブルによって電力を供給し、2枚の金属板に電圧をかけ、振動を感知させることで電気信号に変える仕組みのマイクです。周波数特性が広く、繊細な音まで収録できることが特徴。短所は衝撃や湿気に弱く、保管に注意しなければ壊れやすい、という短所があります。
リボンマイク
リボンマイクは、折りたたんだアルミを振動させて信号を伝えるマイクです。音質が柔らかく感度も良い、という特徴がありますが、デリケートでノイズが発生しやすいという面もあります。
マイクの処分が社会貢献につながる方法
マイクは複数の手段で処分することが可能ですが、それが社会貢献につながる方法があります。それが「もったいない運送」の利用です。
もったいない運送は、不用品としてお送りいただいたマイクを、リユースやリサイクルに役立てるだけでなく、4つの社会貢献につなげます。4つの社会貢献は、売上の一部で水を綺麗にする浄化剤を購入して途上国に寄付、途上国の自立支援、障がい者の雇用創出、環境保全です。
イベントで利用したマイクを処分したい。寄付やボランティアに興味がある。そんなときは、もったいない運送のサービス内容だけでも確認してみてください。