ウクレレの処分方法は?正しい捨て方や買取の注意点
趣味で始めようと思ったウクレレが部屋の隅で放置されている…なんてことはないでしょうか。使わなくなったので、処分しようと思っても、ウクレレの正しい捨て方は迷ってしまいますよね。
引っ越しや大掃除で、すぐにでもウクレレを処分したいとき、慌ててしまうことがないよう、正しい捨て方を確認しておきましょう。
ウクレレを処分したい!適切な捨て方は?
ウクレレを処分する方法はいくつかあります。ご自身の状況を考えつつ、どのような方法が適切か確認しましょう。
自治体による回収サービス
ウクレレを処分する上で、無駄なコストがなく、簡単にできる方法が、自治体による回収です。自治体によって回収してもらうには、正しく分別することが必要です。
ただ、ウクレレは地域によって分別方法が異なる楽器でもあります。地域によっては、燃えるゴミとなり、スチール弦のものは燃えないゴミ、サイズによっては粗大ゴミ、など。そのため、処分する前に自治体に確認すると安心です。
もし、粗大ゴミに分類される場合は、事前の予約が必要になり、有料となります。コンビニやスーパーで粗大ゴミの処理券を購入し、指定された日時までに指定の場所にウクレレを出しましょう。
買取サービスの利用
まだ演奏できる楽器であれば、ただ処分してしまうのはもったいないことです。そのため、買取サービスを利用して、リユースするのであれば無駄がないと言えます。
最近ではリサイクルショップだけでなく、フリマアプリやオークションサイトで買取相手を探すことも可能です。ただ、リサイクルショップが近くに存在しなかったり、フリマアプリやオークションサイトは手間がかかってしまうことから、急いでウクレレを処分する必要があるのなら、適切な方法とは言えないかもしれません。
不用品回収サービス
急いでウクレレを処分したいとき、手間をかけたくないときは、不用品回収サービスを利用すると大変便利です。不用品回収業者は、指定した日時に、指定した場所まで駆け付けて、ウクレレを回収してくれます。
引っ越しや大掃除の時期など、すぐにウクレレを処分したいときは、お勧めの方法です。
捨てる前に知りたい!ウクレレってどんな楽器?
ウクレレがどんな歴史を持った楽器なのか、ご存じでしょうか。もしかしたら見方が変わるかもしれないので、ウクレレを処分する前に知っておきましょう。
ウクレレはハワイアン音楽に使用される弦楽器です。その起源は、ポルトガルからの移民が持ち込んだ、ブラギーニャという楽器だと言われています。このブラギーニャがハワイ独自の技術で改良が重ねられ、現在の形になりました。高級なものは、ハワイ特産のコアの木が材料として使われます。
ウクレレはハワイ語で「飛び跳ねるノミ」という意味で、当時の人気奏者のあだ名だった、小さな楽器の上で指が目まぐるしく動くことを表しているなど、その由来は諸説あります。
また、ウクレレはソプラノ、コンサート、テナー、バリトンと種類があり、サイズも異なるため、処分の際は大きさを確認する必要があるでしょう。
ウクレレは処分より買取サービス利用がお得?
不用になってしまったウクレレが、まだ演奏できるのであれば、処分してしまうよりも買取サービスを利用した方がお得だと言えます。なぜなら、ウクレレは人気の楽器であり、必要としている人は少なくはないからです。
また、中には価値の高いウクレレもあります。Martinの「1T IZ Tenor Uke」や、Crews Maniac Soundの「Kapalua」など、人気モデルがありますので、お持ちのウクレレを確認してみてください。
リサイクルショップの買取サービスを利用する場合は、その価値を見誤られてしまう場合もあります。フリマアプリやオークションサイトで買取相手を探す場合は、自分で価値を見定めなければなりません。出品の手間が大変、適正価格で買取対応してもらえるか心配、という場合は、楽器専門店への依頼を検討しましょう。
ウクレレの買取を希望するのであれば、汚れがないか確認するなど、良い状態を保つことも大事なことです。汚れが目立ってしまう、傷が付いている、といった状態はウクレレの価値を落としてしまうため、メンテナンスは丁寧に行ってください。
ウクレレ処分を不用品回収業者に依頼するメリット
ウクレレの処分に困ったときは、不用品回収業者に依頼することも検討してみてください。
不用品回収業者にウクレレの処分を依頼することで、いくつかのメリットがあります。まず、不用品回収業者は迅速にウクレレを回収してくれることです。さらに、不用品回収業者に回収されたウクレレは、ただゴミとして処分されるのではなく、海外に輸出されリユースされるなど環境にも配慮されます。
また、不用品回収サービス「もったいない運送」に不用品の回収を依頼すると、途上国の支援にもつながります。ウクレレの処分を考えている、途上国の支援に興味がある、という場合は、ぜひ「もったいない運送」のサービスだけでもご確認してみてください。