扇風機に寿命は何年?故障の前兆や長持ちさせる方法とは
暑い時期が始まったら活躍する扇風機ですが、いつか壊れてしまう日がやってくるかもしれません。突然壊れてしまったら、暑い時期につらい思いをしてしまうため、あらかじめ扇風機の寿命や故障の症状を把握しておきたいところです。
扇風機の寿命や長持ちさせる方法を確認してみましょう。また、扇風機を処分する際、社会貢献につながる方法もご紹介します。
扇風機の寿命は?平均は〇年
現在は、エアコンが広く普及していますが、扇風機はまだまだ活躍する家電製品です。使っている扇風機が突然壊れてしまったら、つらい暑さに耐えなければなりません。そのため、扇風機の寿命を把握して、いざというときに迅速に動けるよう備えるべきでしょう。
扇風機の寿命は、平均で8年程度と言われています。もちろん、大事に使えば10年や20年と長く使える場合もあります。しかし、経年劣化は火災事故につながる恐れもあり、扇風機の状態は慎重に見守らなければなりません。
それでは、扇風機はどのように判断すべきか、壊れないために何を注意するべきなのでしょうか。
扇風機の寿命と判断できる症状や目安
扇風機の寿命が近いと判断できる症状はいくつかあります。
例えば、羽が回っていたとしても回転が遅かったり不規則だったり、動きが怪しい場合は注意が必要です。他にも異常な音や振動が発生しているとき、モーター部分が異常に熱いときも注意してください。
これらの症状が見られたら、使用を控えて買い替えを検討しましょう。何よりも使用中に焦げくさいと感じたら、すぐに電源を切るべきです。扇風機の故障によって、火災に発展してしまうというケースも少なくありません。
10年以上使っている扇風機ならば、使用前に十分なメンテナンスを行ってから使いましょう。
扇風機の寿命を長持ちさせる方法は
扇風機の寿命をできるだけ長持ちさせるためには、何か対策があるのでしょうか。
扇風機が壊れてしまう原因としては、モーター部分にホコリが入ってしまうことです。そのため、扇風機を使うシーズンが訪れたら、使い始める前にしっかりとメンテナンスを行いましょう。
メンテンナンスとは、具体的に何を行うべきかと言うと、分解してしっかりと掃除することです。最も一般的と言える扇風機、プロペラ型のものであれば、ほとんどがカバーとプロペラが取り外せる仕組みになっています。大きめのホコリは掃除機で吸い取り、さらに洗面台などでぬるま湯によって洗うと効果的です。
また、水気を拭き取ったらしっかりと乾燥するまで待ちましょう。完全に乾いていることを確認したら、組み立て直します。また、掃除の前にコンセントが抜けているかという点も、忘れずに確認してください。
扇風機が寿命を迎える前に社会貢献
もし、買い替えとなった場合、古い扇風機は処分することになってしまうでしょう。扇風機の処分はさまざまな方法がありますが、ただ捨ててしまうことは非常にもったいないことです。
そんなときは、もったいない運送により寄付をご検討ください。もったいない運送は、回収した不用品をリユースやリサイクルによって、資源を無駄にしない取り組みを行っています。
さらに、もったいない運送は利用される度に、4つの社会貢献につながる仕組みです。4つの社会貢献とは、売上の一部で水を綺麗にする浄化剤を購入して途上国に寄付する、途上国の自立支援、障がい者の雇用創出、環境保護です。
扇風機の他にも多くの不用品がある、途上国の現状に興味がある、といった場合は、ぜひもったいない運送のサービス内容だけでも確認してみてください。