不用品回収
2021/4/10

電話機を処分したい!適切な捨て方や注意点とは

スマートフォンが広く普及した現在では、家庭用の電話機は不要だと判断することもあるでしょう。しかし、いざ電話機を捨てるとなったら、どのような処分方法が適切なのか迷ってしまう人も多いはずです。

また、電話機は捨てる前にいくつか注意すべき点があります。電話機の正しい捨て方や、注意点などをご紹介します。

電話機を処分する前に?確認すべき注意点

不用品が出てしまったら、手早く片付けたいところですが、電話機は処分の前に確認しておきたい点がいくつかあります。電話機を捨てる前に注意すべき点を確認しましょう。

電話機のメモリ機能にある個人情報を削除

電話機にはメモリ機能があり、家族や知人の電話番号を登録できます。こちらを削除せずに捨ててしまった場合は、個人情報が流出し、何らかのトラブルの原因になることも考えられます。確実に削除するためにも取扱説明書を確認して、しっかりとデータ消去を行いましょう。

付属品の確認や取り外し

電話機は子機や電池を内蔵している場合があるので、付属品を確認しましょう。FAX機能がある場合はインクと紙が使われているはずなので、捨てる前に必ず取り外す必要があります。他にも、電池なども取り外されていない場合は、処分の妨げになる恐れがあります。

また、付属品が揃っていない場合は、買取サービスを利用して電話機を手離す際に、損をしてしまうことがありますので、欠品がないか確認することも重要です。

電話回線の契約情報を確認する

引っ越しなどが理由で電話機を処分する場合は、回線の契約がどのような状態なのかも忘れずに確認しましょう。ただ電話機を買い替える場合は必要がありませんが、その後に使う予定がなければ回線の契約解除をする必要があります。こちらは後々で面倒なことにならないよう、早めに対応したいところですね。

電話機の捨て方は?適切な処分方法!

それでは、電話機を捨てるにはどのような方法があるのでしょうか。そして、どのような処分方法が適切なのか把握しておきましょう。

自治体による回収

電話機は、自治体のルールに沿って家庭ゴミとして処分が可能ですが、その場合は適切な分別が必要です。電話機は不燃ゴミか粗大ゴミとして分別されます。電話機のサイズが大きければ粗大ゴミとなり、有料のごみ処理券を準備する必要があります。

この大きさの基準は自治体によって異なるため、処分の前には必ず確認しましょう。

小型家電回収ボックス

比較的サイズが小さい電話機であれば、小型家電リサイクル法の対象になります。小型家電リサイクル法は、家電の中に含まれる資源を回収するための法律で、小型の家電であれば役所や家電量販店に設置された回収ボックスで処分が可能です。

こちらも自治体によって回収可能なサイズは異なりますが、目安としては横30センチメートル×縦15センチメートル以下の家電となります。処分を予定している電話機がこのサイズよりも小さいのであれば、小型家電回収ボックスの位置を確認してみるといいかもしれません。

買取サービスの利用

状態のいい電話機であれば、ただ捨てるのではなく、リサイクルショップのような買取サービスの利用も手段の1つです。

付近にリサイクルショップがない場合も、最近ではインターネットでフリマアプリやオークションサイトを利用して、買取相手を探すことが可能です。ただ、このような方法で電話を買取してもらうには、相手が見つからないことや、発送・梱包などの煩わしい手順も自分で行う必要があります。

もし、引っ越しなど忙しい中で電話機を売らなければならない、という状況であれば適切な方法ではないかもしれません。

不用品回収サービスに依頼

早めに電話機を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼することがお勧めです。不用品回収業者は指定した日時や場所に駆け付け、迅速に対応してくれます。しかし、他の処分方法に比べて費用が発生してしまうので、処分する予定のものが多い場合は使ってみるといいでしょう。

電話機を捨てず買取サービスを利用する場合

もし、電話機を捨てるのではなく、買取サービスを利用して手離す場合は、どのような点を注意するべきでしょうか。

まず、発売年月が新しいものや、たくさんの機能がある電話機の方が、買取してもらえる可能性が高いということです。古い電話機でも買取してもらえますが、それまでの労力に見合わない価格ということもあり得るので、見極めが必要でしょう。

次に、正常に動作するかどうかも確認しておきましょう。動作しない場合は買取対象にならない、トラブルにつながる、といった恐れもあります。

そして、子機などの付属品があるかどうかで価値は大きく変わります。何かしらの欠品がないか確認し、しっかりと揃えておきましょう。古すぎたり付属品が揃ってなかったりといった、買取に不向きである場合は、違う処分方法を検討した方がいいかもしれません。

電話機の処分を不用品回収業者に依頼するメリット

電話機の他にも、たくさんの不用品が出てしまった場合は、不用品回収業者に依頼して処分してもらうことがお勧めです。不用品回収業者に依頼をすると、手間や無駄な時間を使うことなく電話機を処分可能です。

また、不用品回収業者に回収された電話機は、ただゴミとして捨てられてしまうわけではなく、リサイクルやリユースされるため、手離した後もどこかで役立っていることもあるのです。

さらに、不用品回収サービス「もったいない運送」は、利用すれば途上国の支援につながります。電話機をただ捨ててしまうだけではもったいない、せっかくなら誰かのために役立ってほしい、という場合は「もったいない運送」がお勧めなので、ぜひサービス内容だけでも確認してみてください。

 

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