不用品回収
2021/11/11

寝袋の捨て方は?正しい処分方法やシェラフとの違いを解説

キャンプや登山で大変便利な寝袋ですが、生活の変化によって、使用する機会がなくなってしまうこともあるはず。そんなとき、寝袋を処分しようと思っても、捨て方を把握していなかったら慌ててしまうかもしれません。

寝袋の正しい捨て方を確認してみましょう。また、寝袋の処分が社会貢献につながる方法をご紹介します。

寝袋の捨て方は?正しい処分方法

寝袋の処分方法はいくつかの選択肢があります。ただ捨ててしまうのではなく、寝袋を無駄にしない方法もあるため、ぜひ確認してみてください。

自治体による回収で寝袋を処分する

不用になってしまったものは、ごみとして自治体に回収してもらうことが、一般的と言えるでしょう。その際、正しく分別する必要がありますが、寝袋は何ごみに分類されるのでしょうか。

寝袋は、燃えるごみとして分別されることがほとんどです。しかし、多くの自治体は30センチ以上の寝袋は、粗大ごみとしています。燃えるごみであれば、ごみ袋に入れて指定の日に出せば処分は可能ですが、粗大ごみの場合は予約が必要です。自治体に連絡して予約を取った後、指定された金額のごみ処理券をコンビニやスーパーで購入し、指定の日時、指定の場所に寝袋を出してください。

また、これらのルールや金額は自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

買取サービスで寝袋をリユース

まだ使用できる寝袋であれば、ただ処分してしまうことは、非常にもったいないことです。そんなときは、寝袋のリユースを検討しましょう。

リユースは、一度使用されたものを再利用することで、環境省はリサイクルよりも積極的に行うべきものとして促進しています。リサイクルショップだけでなく、フリマアプリやオークションサイトを利用することも、リユースと言える行為です。

買取相手が見つかりやすくなるよう、寝袋に汚れがあれば、必ず綺麗にしておきましょう。

知人に寝袋を譲る

昨今キャンプは、第二次キャンプブームを経て、多くの人が趣味とする文化になりました。そのため、キャンプで利用される寝袋は、多くの人が必要としている、と考えられます。

身近な人にキャンプを趣味として始めた人がいても、おかしくはありません。そんな知人に、寝袋を譲ってみるのも、無駄のない処分方法です。ぜひ、一度周りに声をかけてみてください。

不用品回収業者に寝袋の処分を依頼する

自治体による回収も、リユースをするにも、処分するまでに時間がかかってしまう方法です。しかし、さまざまな理由で、すぐにでも寝袋を処分したい、ということもあるでしょう。

そんなときは、不用品回収業者に依頼することを検討してみてください。不用品回収業者は、指定した日時に駆け付け、迅速に不用になったものを回収してくれます。寝袋の他にも、たくさん不用品が出てしまったら、ぜひ利用したいサービスではないでしょうか。

また、不用品回収業者によって回収されたものは、リサイクルやリユースに役立てられるため、資源を無駄にすることなく、環境に対する負担を和らげます。そのため、不用品処分の際は、ぜひ利用したいサービスだと言えます。

捨てる前に知りたい!寝袋とシェラフの違い

寝袋によく似たアイテムを「シェラフ」と表現する機会に出くわしたことはないでしょうか。寝袋とシェラフは、どのような違いがあるのでしょうか。寝袋を処分する前に、ぜひ知っておきたいところですね。

シェラフは袋状の寝具で、キャンプや登山で非常に役立つものです。つまり、寝袋と違いはありません。あえて違いを挙げるとしたら、寝袋を「シェラフ」と表現した方が、玄人感が出るところではないでしょうか。

ちなみに、シェラフはドイツ語の「schlafsack」から来ています。「schlaf」は寝る。「sack」は袋を意味します。日本語で言えば寝袋なので、やはり違いないと言えますね。

もし、寝袋を処分する機会に、誰かしらとのやり取りで「シェラフ」という言葉が出ても、慌てなくても大丈夫だと言えるでしょう。

寝袋の処分が社会貢献につながる方法

寝袋の処分方法は、いくつかの選択肢がありますが、エシカルな行動が求められる昨今では、できれば捨てることは避けたいところです。ただ、処分することが大きな無駄に思えてしまうようでしたら、ぜひ「もったいない運送」をご利用ください。

「もったいない運送」は、回収した不用品をリサイクルやリユースに役立てるだけでなく、売上の一部をさまざまな社会貢献に役立てる取り組みがあります。水浄化剤を安全な水を利用できない地域に寄付する。途上国の自立支援。障がい者の雇用創出など。

「もったいない運送」は、不用品の処分を依頼するだけで、このような取り組みにつながるのです。不用品がたくさん出てしまったけど、ただ捨てず何かに役立てたい、と思ったときは、ぜひ「もったいない運送」のサービス内容だけでも確認してみてください。

 

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