整理整頓
2025/10/17

本棚を片付けたい!整理する手順や処分方法をご紹介

本好きな人にとって、本をキレイに収納することは永遠の課題です。増えすぎた本や書類に囲まれて、「床や机に山積みになっている」「探している本が見つからない」「本棚がごちゃごちゃして見栄えが悪い」などの悩みを抱えている方も多いですよね。

そこで今回は、大量の本や書類を上手に片付けるコツを5つのステップでご紹介。これらのコツを実践すれば、誰でも上手に本の整理ができ、部屋全体をスッキリさせることができますよ。

本棚を片付けよう!整理の方法とは

本棚を片付ける手順や方法を5つのステップで解説します。

まずは本棚を空に

まずは持っている本をすべて出し、本棚を空にします。自分が持っている本の種類や数を把握できるほか、時には存在を忘れていた本を見つけられることもあるでしょう。

また、これを機に本棚をキレイに掃除するのもおすすめです。掃除機などでホコリを取り除いたあと水拭きし、しっかりと乾かします。防カビ剤入りの除湿シートを敷けば、カビの発生を防ぐことができます。棚板枚数・耐荷重などの収納力を確認し、地震対策をするなど普段なかなかできない作業も一緒に終わらせておくとよいでしょう。

手離すべき本を選別する

次に手放すべき本を選別します。理想的な本の収納量は、本棚の8割程度と言われています。2割程度の余白スペースを作ることで風通しが良くなり、本が傷みにくくなる・圧迫感が軽減するなどのメリットがあるためです。この量を目標に、処分すべき本を選んでいきましょう。

手放すべき本や書類を選ぶ基準は、以下の通りです。

  • 長い間読んでいない
  • 傷み・汚れがひどい
  • 情報が古い
  • 電子書籍でも所有している

未読・再読に関わらず、2年以上(目安)読んでいない本は処分を考えてみましょう。破れ・汚れなどがある本は処分対象とし、特にカビ・紙魚(シミ:本を食害する虫)が発生している場合は、他の本まで被害が広がる可能性があるため早急に対処が必要です。旅行ガイド・ファッション雑誌・学校のノートやプリントなど情報が古くなった本や書類も優先的に処分します。電子書籍でも持っている本は、捨てても読めるため思い切って断捨離しましょう。

ジャンルや著者など種類で分ける

残った本を本棚に戻す際には、ジャンルや著者などで本を分類し収納することが大切です。文芸書・実用書・専門書・コミック・絵本などのジャンル別で本を収納すれば、本を見つけやすくなるだけでなく、統一感が生まれて見た目もよくなるためです。大まかにジャンル分けしたあとは、著者やタイトルを五十音順(アイウエオ順)に並べるとさらに探しやすくなります。

本のサイズと色を合わせる

本棚の見た目を重要視したい方は、本のサイズや色を合わせて収納するのがおすすめです。同じサイズや色の本をまとめて並べることで統一感が生まれ、スッキリとした印象になるためです。

さまざまな色の本がある場合は、色調・明暗などを段階的に変化させる(グラデーション)と洗練された雰囲気や高級感を演出できます。また、高さの異なる本を並べる場合は右肩上がりになるように配置すると整った印象に仕上げられます(ただし、横幅が短い本棚の場合は中央に小さいサイズの本を入れるのがおすすめです)。

そのほか、本棚の見た目をよくするテクニックには、以下の通りです。

  • 本の背表紙を本棚の手前端に合わせる
    →背表紙が揃い整って見える
  • 本の表紙を見せる(面出し)
    →表紙デザインがインテリアになる
  • 平積みする
    →立体感が生まれる・横なだれを防げる
  • 余白に雑貨を飾る
    →おしゃれで立体的な空間になる
  • 大きく重い本(写真集・図鑑など)を下段に配置する
    →圧迫感を軽減できる・地震対策になる
  • 収納アイテムを取り入れる
    →アイデア次第で見せたり隠したりできる

使用頻度で配置を分ける

使い勝手を重視する方は、使用頻度で本の配置を決めるのもおすすめです。よく読む本・お気に入りの本を本棚の中段(腰の高さ)に配置すれば取り出しやすくなり、読んだ後もすぐに戻せるため整理整頓がしやすくなります。また、収納量を増やすために本棚の手前と奥に本を並べる場合は、よく読む本を手前側に置くとよいでしょう。逆に使用頻度の低い本は、本棚の上段・下段や両端、奥側など手が届きにくい場所に配置します。

もう読まない本の処分は寄付という選択も

本棚を片付けた際にもう読まない本が大量に出てきたら、捨てる前にぜひ寄付という選択肢を考えてみてください。本を寄付することで、以下のようなメリットを得られます。

  • ゴミを減らせる
  • 読書支援ができる
  • 本を捨てる罪悪感が減る

さらに不用品の寄付サービス「もったいない運送」を利用すれば、本の寄付をさまざまな社会貢献につなげることができます。なぜならもったいない運送では、お送りいただいた寄付品を修理・販売することで障がい者や途上国の雇用創出を助け、さらに売上の一部で水浄化剤を購入し途上国に寄付する活動を行っているためです。

4つの社会貢献バナー

もったいない運送の利用方法はとても簡単。ウェブ上で申し込めば、決められた集荷日時にご自宅まで集荷に伺います。トラックへの積み込み作業はドライバーが行うため、分別・梱包などの面倒な作業が必要ありません

本のほかにも、衣類や家電・キッチン用品・ホビー用品・日用品など多種多様な不用品をまとめて処分できるため、本棚のついでに家のなかもまとめて片付けたいという方にも最適なサービスとなっています。しかも他社では10,000円~30,000円以上かかる回収を、送料のみ(20km未満の場合は税込7,300円~)で利用できるため、コストが気になる方にもおすすめです。

※寄付できるものについてはこちらからご確認ください。
※対応エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉となります。

大切な本から家のなかの不用品まで、分別なし・まとめて・簡単に処分できるうえに、社会貢献までできるもったいない運送。大量の本をまとめて処分したいと思った方は、ぜひ一度もったいない運送をご検討ください!

 

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